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C4Iシステム (自衛隊) : ウィキペディア日本語版 | 自衛隊のC4Iシステム[じえいたいのしー4あいしすてむ]
本項では、防衛省・自衛隊のC4Iシステムについて述べる。 なお、平成18年3月の統合幕僚監部新設に伴い、自衛隊部隊の基本運用形態が統合運用に変化したことから、現在の名称はC4I2(Command〈指揮〉 Control〈統制〉 Communication〈通信〉 Computers〈コンピュータ〉 Intelligence〈情報〉 Interoperability〈相互運用性〉)となっている。
== 概要 == 防衛省・自衛隊のC4Iシステムは、情報精細度と応答時間に応じて3タイプに整理しての整備が進められている。このうち、もっともリアルタイム性・精細度が高い情報を扱うシステムについては、アメリカ軍の共同交戦能力の導入が検討されてはいるが、2010年現在では構想の域を出ていない。また、もっともリアルタイム性・精細度が低く、広域にわたる情報を扱うシステムについては、作戦支援系システムと業務支援系システムの2系列が整備されている。 これらシステムの整備は、基本的に、防衛省と3自衛隊がそれぞれの用途に応じて進めている。ただし、共通通信システムの防衛情報通信基盤(DII:Defense Information Infrastructure)と、共通基本ソフトウェアの防衛省共通運用基盤(COE: Common Operating Environment)の整備により、自衛隊のC4Iシステムの相互運用性は飛躍的に向上した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自衛隊のC4Iシステム」の詳細全文を読む
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